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今さらダビスタ 〜空き地にめんめん牧場を その3〜

 2年目7月第2週

イミズイミズイミズがまたしても函館3歳新馬戦に出場。
今度こそ頼むよ!・・・相変わらず無印だけど。

ちなみに厩舎では毎月50万円の費用がかかります。
また1頭につき10万円の維持費がかかります。
レースに出場すると、出場手当が35万円もらえるので、入賞するとだいぶ家計が助かります。

相変わらずの最下位・・・まったくもう!


一方エンゼルメンメンも函館3歳新馬戦(牝)に出場。
なんとこちらは、前回の入賞の実績も加わって、ダントツの一番人気!
◎◎◎◎◎の評価。君だけが頼りだ!

先行しました、先行しました、最終カーブでややリードを詰められましたが、
それでも、さらに加速!!

なんとエンゼルメンメン、2着に3馬身差の優勝!!!

記念写真を撮りました。
480万円の賞金を持って帰りましたが、いえ、お金の問題ではなく、この娘は凄い!


調子に乗って仲間を増やしました。
2歳の牡馬を購入。うーん、買いすぎかな・・・。
700万円でしたので、まあ安いかな。
命名:ヒトシミズ
来年のレースはつ出場まで、じっくり育ってもらいましょう。


第3週にはメトロサボファットが函館3歳新馬戦にリベンジ出場。
でも相変わらずの無印。この差は一体何なんだ。

最終コーナーを曲がったあたりから、少しずつ画面からフェードアウトして、
いなくなりました。定位置の最下位です。

第4週は、それぞれ疲れが出ているのでレースは休み。
競馬場にでも行って、少し稼いできましょうか。

 

2年目8月
どの馬も疲れています。夏バテ?
結局1頭もレースに出場することなく、翌月へ。
無理はいかんね、無理は。

2年目9月
調子が戻ってきたところで、メトロサボファットをレースに出場させます。
札幌の3歳未勝利戦。そろそろ入賞しないと、君、ただの無駄飯ぐらいだぞ。

・・・あのさ、同じ負けるでも、もう少しねばろうよ。
ブービーに4馬身差の最下位って・・・しかもブービーは3馬身差だし。

翌週はイミズイミズイミズが札幌の3歳未勝利戦に出場。
お、今度は△が一つ付いてる!

10頭中8位。でも7位とはクビ差。
うん、展開次第では見通し良好だぞ。


最後に、我らがエース、エンゼルメンメンが札幌3歳ステークスに出馬するので見守りましょう。
ここでもちゃっかり△を二つ頂いてます。G3レース。

今回のエンゼルメンメンは逃げに行きました。最終コーナーまで先頭をキープ!
一番人気の馬に差し込まれても粘る!3着に入るか!?

・・・3着にクビ差の4着。惜しい!
しかし、確実に実力馬の道を走っています。

ほかの2頭にも期待。
じゃないと、馬刺しにして売らなければいけませんからね。

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今さらダビスタ 〜空き地にめんめん牧場を〜 その2

 2年目の1月になり、それぞれの馬が3歳馬になりました。
さっそく入厩させ、調教したいと思います。

イミズイミズイミズ ⇒ 森山厩舎(ハード調教で馬を鍛えて強くする)

メトロサボファット ⇒ 森山厩舎(ハード調教で馬を鍛えて強くする)

エンゼルメンメン  ⇒ 藤枝厩舎(馬に無理をさせず高勝率を誇る)

というわけで、6か月調教し、7月の新馬戦を待ちます。


3月 ついにニフティサービスが仔を生みました!!!
牡馬です!!!
命名「イージマコームイン
鹿毛です。
ちょっとおとなしいですが、順調に育っているそうです。


7月の新馬戦まで、個人の競馬はお休み。
ただし、厩舎に入っている馬には1頭当たり50万円の管理費がかかるので、
みるみるうちに資産が減ります。
ここは辛抱のしどころ。

 

さあ!7月!函館新馬戦に、3頭がデビュー!
ちなみに出走するだけで35万円の出走手当がもらえるので、
管理費は大分充当されるのです。

ではパドックを見てみましょう。
 2番エンゼルメンメン  かなりイレコんでいます。
 5番メトロサボファット かなりイレコんでいます。
10番イミズイミズイミズ かなりイレコんでいます。

おいおい・・・

そして人気ですが、
エンゼルメンメン  〇◎▲△・
メトロサボファット  ・・・・・
イミズイミズイミズ  ・・・・・

それではご祝儀として3頭の馬券を買い、レースを見守りましょう。


…おおきな見せ場なく終了…かと思ったら、

 エンゼルメンメン3着に入賞!!!!!

賞金も120万円もらって元気に帰ってきました!エライ!
…ちなみに、イミズイミズイミズは9着、メトロサボファットは13着のビリ…


エンゼルメンメンの今後に期待して、今回は終わります。

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今さらダビスタ 〜空き地にめんめん牧場を〜

中古のダビスタを買いました。
せっかくなので、皆様に日記形式でご報告いたします。

牧場名「めんめん牧場」
当然です。

さて、スタートすると、まず「ニフティサービス」という繁殖牝馬がいて、種付馬を選びます。
お金がもったいないので「ムーンライトパレス」という無料の種付馬に依頼。
まあ、生まれてくるのは血統に期待はできないですが、うまく育ってもらいましょう。

馬が育つか、買えるまで、競馬で稼ぐことになります。
当初2000万円の資金があります。
というわけで・・・

25万円×45枚=1125万円を、
一番人気の馬に単勝(1位なら当たり)でつぎ込みます!

 

・・・いきなり大外れをこきました。
これでは話が始まらないので、いきなりリセット。
ギャンブルは怖いですね。

と言うわけで、改めて同じ条件でスタート。

今度は成功!単勝で200円なので、資産は3,125万円に。
もう少しコツコツ稼ぎます。

4月終了時点で4780万円(笑)
ここまではただの競馬ゲームですね。

で、毎月一頭につき10万円の維持費がかかります。


ここで朗報!「ニフティサービス」が「ムーンライトパレス」の仔を宿しました!


ではお金が貯まったので5月・6月はスルー。
7月には2歳馬のセリがあるので、購入に行きます。

900万円で牡馬を購入!
命名「イミズイミズイミズ」鹿毛です。

8月にも2歳馬のセリがあるので購入。
710万円の牝馬を購入!
命名「エンゼルメンメン」これも鹿毛。

さらに700万円で牡馬を購入!
命名「メトロサボファット」芦毛です。

競走馬を購入したところで今回は終わり。
また次回をお楽しみに!

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さらばわたしの半分
 虚無感からの逃げ場所が安堵の地なの?

あの人もこの人も、最後の一言は「まあ、あれは本音ではなくて」。
ノリで・・・
雰囲気を壊さないために・・・
空気を読んで・・・

それは、ただの言い訳で、弁解なんです。
でもね、そしてまた「ほら、これは自分のキャラだから」って。

いったい誰が喜ぶの?

空気が空気を作って、それを読もう読もうとしてまた空気を作って
それを読めない人に注意を与えてさらに空気を作り

不思議な風船は膨らむ。

みんな怖いんです。
風船が割れる音、大きくて激しくて怖いんです。
でもね、みんな針を持っているの、それは間違いないこと。

居酒屋には、その針の半分が落っこちている。
残りの半分はまだ持ったまま。
ポケットに入れて持ち帰るから、帰りの満員電車でチクチクする。

みんな知っているんです、気づいているんです。
あれが風船なんだって、その中には何もない。
でも誰も言わないんです。
何でか分からないけれど、誰も言わないんです。

虚無感。
読まれ続けて、作り続けている空気。
虚無感。


宇宙には空気がない。
手も足も延ばして過ごす、ふわり浮かんでいられる、
笑いたい時に笑っていい。
泣きたい時に泣いていい。
あなたの好きなように怒っても喜んでも歌ってもいい宇宙。
虚無感なんてない、扉の向こうの、逃げ場所は安堵の地。

そこはどうしてなんだろう。
扉の前では「怒りたい」「泣きたい」「蔑みたい」と思っていた人たちが、
まず最初にしたことは、柔らかい布団の中で眠りだした。
疲れていたのね。

目が覚めて、何かつまらないから、やっぱり元の世界に戻っていった。
相変わらず風船は膨らんでいて、世界は空気で溢れていた。
みんな、その空気を肺に取り込んでいる。
空気は血管を通って、脳を通って、心臓を通って、肺を通って、
やがて口や鼻から外へ出て行った。
その空気を誰かが吸う。
なるほど、誰もが空気を読もうとするわけさ。
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窓の外で雨音だけがするから
光がいいんです。
それは、黒い中の光だったり、青い中の光だったり、
海とその周りの黄色い光だったり、
高い山から街を見下ろしたときの
白い光だったり。

金曜日がいい。
何で?と聞かれてもわからないけれど。
懐かしいなと思ったり、
柔らかいなと思ったり、
何かが緩やかに終わってしまうようで、
あるいは悲しい事件が昔と今
起きているような気がして。

真冬の冷たい空気。
暖かそうな服を着ている人が好き。
笑顔が好き。
マフラーとコートと手袋が好き。
缶コーヒーを飲んで、吐いた息が温かいのがいい。


たまには、一日だけ少し離れた所に行きたい。
2週間に1回だったり、1ヶ月に1回だったり。
そこには、テレビもラジオも持ち込まないで。
本も置かないで。
でも絵を飾って。
その日の分の食べ物があって。
サボテンの鉢が置いてある。


そしてまた、いつもの所に帰る。
座って、いろいろ考えてみたくて。
なら、いい香りのお香を焚いてみたい。
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にいどふるしんぐす
という、映画を観ました。
なかなかどうして、スリリングなお話でしたよ。


『いわゆる「何でも屋」が突然町に現われた。
その店にドウカ少年が行ってみると、不思議な店主マツイがやってくる。
ドウカ少年がサッカーの神様ペレのルーキー時代にサインを欲しいと言うと、
マツイは「ただで結構、ただし一ついたずらをしてくれ。それが代金だ。」と。

鳥さん大好きの良子と、愛犬と一心同体のみやこは、
動物のイデオロギーから、どうしてもお互いを好きになれなかった。
ドウカ少年のいたずらとは、「良子の家の洗濯物を泥で汚すこと」。
いたずらはまんまと成功するが、良子は「きっとみやこの仕業だ!」と思う。

店主のマツイは彼らにも品物と引き換えにいたずらを指示する。
競馬狂いサボには競馬の当たる機械を与え、引き換えにやのの車をパンクさせる。
やのは、飲んでは喧嘩する酒場の店主しみずのせいだと思う。
みやこは思い出の置物の変わりに、サボの公金横領のうわさを流す。
サボは唯一その相談をした保安官のいみずがばらしたと思う。

そしてドウカは、再び良子の家のガラス窓を割り、
やのは学生時代お気に入りだったジャケットの代わりに、みやこの犬を殺す。

・・・これが第一の殺人事件の引き金だった・・・

「よくもわたしの家をめちゃめちゃにしたわね・・・!」
「あなたね・・・私の犬を殺したの。許さない!」
とうとうみやこと良子は、お互いを刺し違えてしまう!
(この辺、けっこう壮絶なシーンです。屋根の上でもみ合った挙句、ザクッ!)


小さないたずらの積み重ねから、町の人間関係が完全に崩れてしまった。
人々はお互いを憎しみ合い、町の中は荒れ果て、市民は暴徒と化す。

一体、マツイとは何者なのだろうか?

保安官いみずは、マツイの店に忍び込み倉庫を探る。
そこには「女性二人が刺し違い」という新聞記事。
そして同じように「大統領暗殺」「原爆投下」「飛行船大事故」「ヒトラー侵攻」など
昔の大事件の新聞記事が保存されていた。
そしてその写真のいずれにも、マツイの姿が映っていた・・・。』


と、ちょっとしたいたずらをしかけることで、平穏な町が簡単に暴力都市に
姿を変えてしまうという、人間の心理の怖さみたいなのを魅せています。
ストーリー的にはかなり面白いけれども、登場人物が多いのがちょっとめんどい。
まあ、キャラがそれぞれたっているからそれほど混乱しないけど。
さてこの後、話はラストへと繋がっていくのですが、ラストはかなりドキドキしました。
「何でも屋」の主人、カレの招待は一体何なのでしょう?

そして、人間関係をぶち壊すには、でっち上げにでっち上げを積み重ね、
お互いを疑心暗鬼にさせるのが良い方法のようです(笑)

ちなみに本編での良子は、七面鳥を100匹飼っています。
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歩歩歩歩歩 〜香る飛ぶ王様〜
浜松町である。
モノレールに乗れば、羽田空港に行ける。
少しく歩けば竹芝で海が見える。
芝離宮を見下ろす、そこは13Fだった。

 地図の通り進めば目的地に着けるのだ、
 少なくとも東京では。

日比谷公園を抜ける。
皇居に沿って歩く、マラソン選手とすれ違いながら。
桜田門と半蔵門は日本史の教科書にある。
靖国と言う名の神社がある。

 人と車とビルと森と水と歴史と、
 贅沢なマチかもしれない。

               歩く
          パンを食べ歩く
     ハトに分け与えながら歩く
カロリーを消費して痩せるために歩く

浜松町〜市ヶ谷 1時間もあればたどり着く。
皇居を突っ切ったらもっと早く着くんだろうな。

「ねえねえ、ちょっと中通してくんない?」

手錠
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【注】
※1、「めんめん」はあだ名。ふんわりとした容貌と挙動、透き通るようなたれ目は見るものを虜にする。彼女の名前を勝手にメールアドレスにしている人もいるし、数千文字に及ぶ告白メールを送った人もいる。とにかく人気は絶大。ただし、本人はオタクである。

※2、「射水(いみず)」はあだ名ではない。本人はこの名前を嫌がっている。

※3、射水にとって秋葉原に行くのは数年振りであった。めんめんは、ついこの間も行った。

※4、彼女たちの歌や踊りやおしゃべりは、人生の苦渋を紛らせ、澱んだ血や疲弊した肉に浄く活力を与え、人間としての実存に光を注ぎ込む。而して、秋葉原への訪問者たちは明日も生気を漲らせ理不尽な社会生活に堪えていくのだ。

※5、恰好が普通でない者、品位の欠けた言動を弄する者、髪を著しく染めた者などを見ると射水はすぐにそれを「不良」と認識する癖がある。いかにも古めかしい考えのようだが、私に言わせれば、それが謝りであるという論証は、それが謝りでないということの論証と同じくらいに困難であると思われるため、射水はその癖を直そうとはせず、またそれで良いのである。けだし、対象が不良であろうとなかろうと、射水の論理空間が他人のそれと互いに干渉しあわない限り、射水にとっての不良は不良なのであって、それは真理以外の何ものでもない。

※6、入場券と同時に、腕に目印の紙を巻かれる。その紙を見せないと劇場に入れない仕組みらしい。いろいろと防犯対策が行われているとのことだ。ところで、入場券とはいわゆるチケットのことだが、私は日常生活でなるべくカタカナ言葉を使わないよう心掛けているので、あえて入場券と訳出した。なお、ドン・キホーテやAKB48などの固有名詞、アミラーゼなどの日本語に該当する語のないものはそのまま表記している。

※7、まるで殿堂入りしたかのように、きらびやかな金の名札群が展示してある。百回来た人は名札の他にも、好きな子と写真が撮れるとのことである。ちなみに名札の数はけっこうあった。講演は一回三千円なので、彼らは三十万円は注ぎ込んでいるということになる。

※8、缶入りのおでん。おでんの他にもカレーうどん、スープパスタなどもあった。秋葉原名物だと聞いていたが、果たして本当だろうか。

※9、入場券の販売が十一時で、講演が十九時から。これが何を意味しているかというと、その間に仕事ができる、ということらしい。なるほどこれには恐れ入った。その道に入ると、朝入場券を取って、昼働いて、夜講演に行く、という生活循環が確立されるのだ、とはめんめんの話。

※10、二人は歩きながら「ブラックサンダー」を食べる。ブラックサンダーは現在流行のお菓子である。かなり美味しい。

※11、射水の言う上野とは、上野駅から東京藝術大学までの範囲、つまり上野公園の辺りを指す。ではなぜ嫌なのかというと、理由はいくつかあるが、大きくはそこが日本の美術の中心だからである。射水は学問としての美術を蛇蝎のごとく憎んでおり、できれば一生関わりたくないと考えている。詳しくは割愛するが、とにかく上野公園にはいかにも美術に興味関心があるかのように振る舞う現代日本的な態度の人間、および美術に携わることがまるで大いなる美徳であるかのような思想を引っ提げて闊歩する人間が夥しく存在するから、それに対して単純に虫酸が走る、というのが射水の言い分である。だが、このような話は非常に聞き入れられにくいので、やはり今のところは詳しくを割愛する他はないように思われる。

※12、アニメイトとは、まあ、特定の人を対象にしたお店屋さんである。別にいかがわしい店ではない。秋葉原のアニメイトは七階(か八階)まであり、それは埼玉では考えられないことである。

※13、コバルト文庫から出ている大人気の小説。通称「マリみて」。この小説のもつ圧倒的な魅力は筆舌に尽くしがたく、ぜひ一読されることをお勧めする。

※14、小さな女の子たちの絶大な支持を誇る朝のテレビアニメ。主人公などが入れ代わり立ち代わり、もう五年目を数える。朝のアニメで五年目というのは驚くべきことで、相当な影響力を裏付けている。ちなみに、はじめは『ふたりはプリキュア』といって主役が二人だったのに、四年目から五人になった。五人といえばセーラームーンを思わせるが、やはりそこにはテレビ局の戦略があるらしい。

※15、ゲームの音楽集とは、その名のとおりゲーム中に流れる音楽が集められたものである。そんなもの、と思う人もいるかもしれないが、これがなかなか秀逸なのである。ゲーム音楽も当然専門家が作曲しているし、質において基本的に劣るなどということはない。永く記憶に残るものも少なくない。

※16、「たかがメイド喫茶だろ」と思って高を括っていたら、すこし心を射抜かれてしまった。可愛い笑顔で「お帰りなさいませ」と言われると、やはり悪い気はしないものである。なお、男性には御主人様といい、女性にはお嬢様、という。

※17、並んでいる際に、呼んでほしい名前を告げる。すると、頼んだ名前で「何名でお待ちのナントカ様★」といった具合に呼んでくれる。二人は「めんめん」にしたのだが、隣の男子三人組はどういうつもりか「ゴリラ」を指定し、メイドさんの笑顔を若干引き攣らせた。しかし、三人組は恥ずかしくなったのか、やっぱりゴリラはやめてほしいみたいな訴えに出ていた。

※18、二十代後半の女性たち、年配の男女、大学生、見るからにオタク、予想に反して実にいろいろな人がいた。ちなみに二人の隣には歳が同じくらいの男女がいたのだが、なぜか女性の方は目に見えて機嫌が悪く、一言たりとも口を聞いていなかった。男性の方は楽しんだら良いのか良くないのか始終戸惑っているようだった。哀れである。

※19、めんめんはうさぎさんの白いケーキを、射水はくまさんの黒いケーキを注文する。一品以上注文するのが店の約束であった。なんと、お酒も置いてある。

※20、食べ物以外にも「メイドとじゃんけん」とか「メイドとプリクラを撮る」とかを注文できる。もちろん別料金がかかるのだが、射水もめんめんも特に悩まず「プリクラ」を注文したのであった。「プリクラ」はひとくち千円で、好きなメイドさんを指名し一緒に撮ることができるという、なんとも喜ばしい用役だ。

※21、食べる前にメイドさんが「美味しくなる魔法」のかけ方を教えてくれる。魔法の内容はここでは語らない。あくまでそれは「魔法」なので、そうやすやすと人に知らせるべきではないからだ。

※22、二人は、ねねちゃんというメイドを指名する。彼女は…可愛かった。めんめんも射水も後で可愛かった可愛かったと連発していたほどだ。脱帽である。さらに、射水がアメ横で買った傘を持っていると、ねねちゃんが「私もそれ持って良いですか?」と言い、なんと傘を持ってプリクラに写ってくれた。射水が感謝の意を述べると、ねねちゃんは「私も今朝、なんとなく、私のために傘を持ってきてくださる方がいらっしゃると思っていたんですよ」と言ってくれた。もう至れり尽くせりである。このようにして射水の精神や理性は瓦解していくのだが、それを防ぐ手立ては埼玉県には無い。

※23、こう切り出され、お会計の話になる。予想していたよりも高くはなかったので、次も行こうという気分になる。めんめんも「ボッタクリかと思ったけど、そうでもないですね」と言っていた。また、会計には「お出かけ料」のようなものも含まれおり、それは一種の用役に対する手間賃なのだろうと思われる。

※24、メイドさんの下敷きを購入。実生活、特に、女性関係でなかなか浮き目を見ない人のために射水がわざわざ選んだのであった。

※25、AKB48『ロマンス、イラネ』による。そう、不毛なロマンスなど要らないのである。

※26、AKB48『会いたかった』による。そう、好きならば好きだと言うべきなのである。ちなみに射水は大事な(たとえば恋愛のような)ことに対してははっきりした物言いをせず、心にない発言で取り繕ったりするので、めんめんはそれを見てたまにイラっとくるらしい。

※27、AKB48の女の子たちを考えるに、めんめんがそこに入っていても特におかしくない。なので、会場の男性たちの中にはめんめんを見て一瞬「あれ?メンバー?」とか思った人もいるかも分からない。

※28、入場券の番号のとおりに入場するのでなく、十人区切りで掻き交ぜられる。お兄さんがビンゴをガラガラと回して「六十番台の方!」とか言うわけである。観客は二百何十人かいるので、入場は二十何回かに分けられることになる。二人は六番目くらいに呼ばれ、気分が良くなった。

※29、評価について。
11、皆、それぞれに可愛いかったというのが正直な感想である。そもそも普通に考えて、高い倍率をかい潜ってきた選りすぐりの女の子が可愛くないはずはない。
12、たくさんいるので差を付けることが困難に思えた。誰もがある点で可愛く見えたし、そうでなければ客の前には立てないだろう。ちなみに名前が可愛いなと思ったのは「峯岸みなみ」である。
21、何か古典的な(懐かしい…?)においがした。重低音の効かせた曲が少なかったため射水の印象には残りにくかったが、いくつか恰好の良い節があった。
21、激しく踊りながらきちんと歌いきっている。さすが鍛えられているだけあって、射水も見習わなければならないと感じた。曲が終わり、会話が始まる際に息切れしている様子も健気だった。
31、意外と会話が滑らかで、面白かった。バレンタインデーの翌日だったため話題が限られがちだったが、何も行事がないときの会話にも期待できる。
32、一度の講演だけでは誰がどうとは言いにくいのだが、舞台で目立っていた子ほど印象に残った、というのはある。たとえば「秋元才加」は存在感が圧倒的だった。なにせ彼女は腹筋が割れている。
4、めんめんは「みんな可愛いです!」と言っている。射水もそれに倣うことにした。

※30、後日、射水はある女の子らにAKB48の話をしたのだが、その子たちは「あいつら可愛くなくない?」と言っていた。しかし、それは傲慢である。何のつもりで可愛くないと判断したか分からないが、例えばもし学校でAKB48の誰かが自分の同級生であったとしたら、いくらなんでも可愛くないということにはならないはずだし、ましてや近所に住んでいたりなどしたら確実に将来の話題の一つにでもするだろう。ちなみに性格の悪い子を「可愛くない」と表現するが、相手は芸能人であるから、ここでの論点は完全に見た目の良し悪しであることは言うまでもない。

《了》
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お馬鹿ですか? それとも純粋すぎますか?
朝八時過ぎ、北本駅に二人の男女が集まる。女性の方はめんめん(※1)といい、男性の方は射水(※2)といった。ふたりは温かい恰好をし、心なしか周囲の者より浮かれていた。

九時、二人を乗せた電車は東京が上野へ向かう。途中、二人は就職活動の話をするが、お互いに全く携わっていないことが発覚。射水は妙な連帯感を覚えるが、果たしてめんめんはどう思ったのだろう。

上野駅で二人は電車を乗り換える。次は山手線であるが、向かう所はひとつしかない。そう、秋葉原(※3)だ。

九時半。秋葉原ドン・キホーテ前に到着。すでに数十人の行列ができていた。彼らの目的は、言うまでもない、今を時めく秋葉原発の美少女軍団『AKB48』(※4)である。
二人もさっそく列に加わる。

十時台。前を並んでいた三人組の不良(※5)が始終立ったり座ったり歩きまわったりとせわしなかったので、二人は彼らに『落ち着き』とあだ名をつけた。「落ち着きがない」の略である。落ち着きは事あるごとに地面に唾を吐くのだが、地面は澱粉を含まないので、彼らのアミラーゼが日の目を見ることはなかった。
なお、落ち着きにはその後何度か遭遇するのだが、彼らは三人そろうと活発になり、一人になると静かになった。一人だけだとびっくりするほど大人しいのである。このあまりにも古典的な社会心理学的現象はめんめんがはじめに指摘し、以後、見事に当たり続けた。

十一時、早くから並んだ甲斐があって、二人は入場券(※6)の入手に成功する。
ドン・キホーテの八階がAKB48の空間になっていて、劇場の他にも彼女たちの写真や映像、商品、百回来た人の名前(※7)などが展示してある。

十一時半、射水の強い要望により、ドン・キホーテ二階にてお菓子を見て回る。ここで射水は「おでん缶」(※8)の存在をはじめて確かめる。予想していたものより質が高かったので、やや呆気に取られたようだ。
めんめんは「ゆうこりんのコスプレ衣装(警察官)」をずっと凝視していた。

十二時、二人は上野に向かい、アメヤ横町を歩いていた。講演は十九時から(※9)なので、これまた射水の要望によりアメヤ横町で買い物することになったのである。めんめんもご機嫌で「貝柱を買います!」とか言っている(※10)。

十二時二十五分、上野は、実に嫌な街である(※11)。

十二時半、屋台のような粗末なつくりの店で昼食をとる。めんめんはまぐろカニ丼を食べ、射水はサーモン焼きハラス丼を食べる。月並みな感想だが、安くてとても美味しかった。

十三時、二人は再びアメヤ横町を探索する。それぞれの買い物は以下のとおりである。
射水:黒と桃色の傘
めんめん:しらすぼし
めんめん:貝柱
射水:うまい棒(四十本)
射水:玉葱さん太郎(三十個)
めんめん:こんにゃくゼリー(五十本)
めんめん・射水:きなこ棒(割り勘)
射水:十円饅頭(ニ十個)
…まあ、食べ物ばかりである。買い歩いているうちに秋葉原へと戻る二人。

十四時半、秋葉原といえばオタクの楽園である。CD、DVD、ゲーム、マンガ、なんでもかんでも売っている大変に平和なこの町を、めんめんも射水もとても気に入っている。
大量のお菓子を抱えた二人はアニメイト(※12)に入り、各階を物色し始める。途中、「マリア様がみてる」(※13)の大きなポスターが貼ってあり、射水がどうしても欲しいと駄駄をこねるが、めんめんに軽く窘められる。
そんなめんめんはめんめんで、プリキュア(※14)のCDやDVDを熱心に見ていた。

十五時、射水は前から欲しいと思っていた、あるゲームの音楽集(※15)を見つけ、購入する。

十五時半、AKB、アメ横と並ぶ本日の三本行事のひとつ「メイド喫茶」に行く時がきた。以下の箇条書でお楽しみいたたきたい。
・ドン・キホーテの五階
・けっこう並んでいる
・「お帰りなさいませ」と言われる(※16)
・「お待たせしました、ニ名様でお待ちのめんめん様!」(※17)
・客層がばらついていて、少し安心する(※18)
・注文をする(※19)
・プリクラも注文する(※20)
・「今からお紅茶にミルクをお入れいたしますので、ちょうど良いタイミングで、そうですね〜、じゃあ【ニャン】って言ってください★」
・「ニャン★」
・魔法をかける(※21)
・美味しくケーキをいただく。
・プリクラを撮る(※22)
・「御主人様、お嬢様、もうそろそろお出かけの時間です」(※23)
・「行ってらっしゃいませ」と言われる。
・お土産を買う(※24)
・ついぞない満足感とともにお出かけする

十六時半、めんめんと射水の会話における概括:「四、五人で行くと一番盛り上がれるかもしれない。こつは、恥ずかしがらず、余計な偏見を捨て、眼前のものを素直に享受する態度を貫くことである。あと、可愛いものは可愛い。」

十七時、メイドに別れを告げた二人はケンタッキー・フライドチキンへ向かう。めんめん一押しの店で、とりあえずすいているらしい。実際行ってみてもすいていた。
二人は席につき(三階・全席禁煙)、鶏肉をつつきながら様ざまな話で盛り上がる。ねねちゃんが可愛かっただとか、秋葉原を生活の軸に据えようだとか、そんなロマンスなんていらない(※25)だとか、好きならば好きだと言おう(※26)だとか、そんな。

十八時半、一日のうち何度このドン・キホーテに入っただろうか。いよいよ、彼女たちに会えるのである。めんめんは落ち着いており、射水はそわそわしていた。
八階に上がる前に二人は二階に寄る。射水が「おでん缶を買いたい」と言い出したからだ。
八階は人で溢れかえっていた。あの「落ち着き」もいる。彼らは明らかに雰囲気にのまれ、怖じけている。ちなみに男女比は二十五対一くらいで、めんめんが目立っている(※27)。
番号順に並び、整理券が配られる。入場時の説明を聞く。入場は十人で分けた列ごとにくじ引きで行われる(※28)。
二人は意外と早く入場できた。めんめんは、かなり良いに席につけたと喜んでいた。柱の付近だと見にくいし、くじの順が遅いと立ち見になる。射水は、そういうのはマリア様のお導きであろうと感じた。日頃の行いが良かったということが示されたのである。
なお、射水は席に敷かれた座布団が低反発で心地が良いのにも気に入った。

十九時、開演。女の子たちが登場し、観客の一部は叫び出す。一番前の席の太ったおじさんは腕をブンブン振り回している。射水の隣の若者は手に汗を握っている。すなわち、ドン・キホーテの八階が臨界点に達しているのだ。こういうのはいくら語っても実際その場にいないと味わえない類のものである。
射水は以下の視点でAKB48を評価しようと考えていた。
11、可愛い子はいるか
12、誰が可愛いか
21、歌は素敵か
21、歌は上手か
31、おしゃべりは上手か
32、誰が売れそうか
4、誰が自分の好みか
詳しい評価については【注】の(※29)を参照されたい。
あっという間に時間が過ぎ、幕が閉じる。講演中は大音量だったために、外へ出たら聴力が低下していた。

二十一時、耳がだんだん聞こえるようになった頃、秋葉原駅にたどり着く。
しかし、なんとも密度の高い一日であった。二人は自然と、次はあいつも誘おう、あの子も呼ぼう、とかいった話をしていた。
少なくとも射水の日常には今後しっかりとAKB48(※30)が根付くであろう。

二十二時、北本到着。四半期に一度は秋葉原に行こうと言い交わし、二人は家へ帰る。

《了》
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美穂さんに囲まれて
見回してごらん。
ほら、僕の周りには、
笑顔の菅野美穂が何人、何十人・・・。
だって彼女は、
この会社のCMを10年もしているんだもの・・・。

ちょっと内気で、
 思っていることを口に出せなくて・・・。
自分の誕生日に、
 大きなケーキを買ってロウソクも立てて、
  3日かかってやっと食べきるような・・・。
ブックオフで小説を買って、
 読み進めていくうちについ夢中になって、
  主人公とヒロインの行く末が心配になって、
   仕事中も2人のことで上の空・・・。

そんな勝手なイメージを、
僕は菅野美穂に無断で押し付けて、
かわいいなとか思ったり、思わなかったり、
思ったり、思ったり、思ったり・・・。

そして今一番楽しみなこと。

  アフラックの会社説明会。
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